Is this the world we created?

2011年03月22日 10:20

今日もテレビは被災地の報道一辺倒ですね。
だんだんに被災者本人の声が届けられるようになっていますが
マスコミが入れる、安全が担保されている地域だけですので
ガソリンがなくて物資がゆきとどかない避難所や
瓦礫が片付かなくて危険な地域、避難所ではなく個人宅にいる人たちが
どんなに逼迫しているかまでは解かりません。

10兆円規模の復興予算を確保しなくちゃいけないのに
民主党の中では意見がまとまらず、
菅首相にも補正予算を組む危機感がまったくない。
え?マヂですか?って思いましたよ。
おまえのやる気スイッチはどこだよって
はりたおしてやりたいぐらいです(怒

3月11日以降、個人の生活は政治と密接に関係しているんだ…と
苦々しいまでに痛感させられています。

グチはさておき。


●被災地の犬や猫に直接支援物資やお金を届けたい!と考えている方に
 ブログ「猫と財布に優しい生活」さんでは
 被災地で活動を続けている愛護団体、個人のボランティアさんの安否情報や
 ニーズを紹介してくださっています。
 ※地域ごとに分けて現況を伝えてくださっているので
  リンクはトップページにしておきます。
 
 「すこやま しまこ」さんでも寄附先情報がまとめてあってとてもわかりやすいです。
 是非ご覧くださいね(⌒▽⌒)ノ


●寄附先を迷っておいでの方に
 【どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのか】


●色々な情報がネット上にもでてきている南相馬市について
 「ど~でもい~日記」・【南相馬市の実情】


被災した犬が野犬化しているという記述がでてきます。
普段の文章をよく読み、また、前後の記述から、
ご本人が見たままを書いておいでだと私は判断しましたのでご紹介しています。
津波から10日以上経過して、その間ろくに何も食べていなかったら
どれほど温和な犬でも気がたつでしょう。
大きな恐怖を体験した後に飼主が突然いなくなったら、性格も変わります。
「野犬」「野良猫」として憎まれ、殺されてしまう前に
被災した犬や猫をはやく保護してシェルターに移してやりたいものです。

人でさえ行き場がないのに何を言っているのかと叱られそうですが
これまで飼主さんの心を支えてきた動物を、いざという時に大切にできないような社会は
人間も幸せにできやしません。


せっかく助かったのに、被災者を受け入れるている公営住宅がペット不可で
途方に暮れている方々もおいでだそうです。
一時預かりや、期限を厳密に設けない預かりをかってでてくださる方がいたら
地震と津波を飼主さんと一緒に乗り越えた動物が救えます。
それはきっと飼主さんの気持ちをも救ってくれると思います。


動物も大切な「家族」だから。
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コメント

  1. まりのえ屋 | URL | rOtDctOE

    そうですね。

    本当に毎日毎日被災地がどんなにむごいことになっているかを見せつけるような映像ばかりで悲しくなります。起こってしまったことはどうしようもない(変えられない)・・・。でも、未来はこれから作っていけるのだから、もっと「これから」の話をして欲しいです。安全な場所から訳知り顔で知ったような「おしゃべり」をする人たちの顔は見たくないし、声も聞きたくないし、被災地の風景を見ると胸が締め付けられて息ができなくなるので自宅ではTVをつけません。
    最後のQUEENの歌が心にしみました。好きな歌の1つではありましたが、今聞くと本当に心にしみてきます。
    さまよう猫さんのお預かりをかってでたいけど、いかんせん九州の西では遠すぎるので、何かできることを探してみます。サイトの紹介ありがとうございます。

  2. nico | URL | -

    >まりのえ屋さん

    被災して避難所暮らしをなさっている方々は
    これから自分はどうしたらいいのか、
    住んできた地域が(自治体単位で)どうなる見込みなのか、
    そういうことが一番知りたいのではないかと思います。
    先がみえない、終わりがみえないことからくる恐怖と不安をおもうと
    ただ漠然と「がんばれ」とはいえません。
    家族も家も職場も仕事も失い、絶望の只中で必死で立っている人に
    安全な場所から「がんばれ」なんて…。
    はやく日常をかえしてあげたい。それだけです。

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